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アポロ インテンサ・エモツィオーネと身近な国産車を比較してみた(PC版での閲覧推奨)

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アポロオートモービル社が2017年10月に「IE(インテンサ・エモツィオーネ)」を発表しましたね。

そこで私自身で色々調べてみるとどうやら本当に凄い車なんじゃないかと思いました。

街中でよく見る「身近な国産車」も交えて比較して皆さんにこの車の凄さを分かりやすくお伝えしてみます。

PC版でご覧ください。

 

 

1.スペック

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今回はこのアポロ社 インテンサ・エモツィオーネ(以下IE)についてリサーチしたいと思います。

しかし、本当にかっこいいですね!

まずは、スペックを。

  • 全長5066mm
  • 全幅1995mm
  • 全高1130mm
  • 車両重量1250kg
  • 自然吸気(NA)V型12気筒ガソリンエンジン
  • 排気量6300cc
  • 最大出力780hp/8500rpm
  • 最大トルク77.5kgm/6000rpm

 

 

2.フロント

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なんだかレーシングカーですね!

これでもちゃんと公道を走れるらしいんですよ。

ただ世界限定生産10台しか無いらしいので日本で見ることはまず無いと僕は思っております。

値段も3億円は超えると言われています。

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画像を見て分かる通り、ガルウィングです。

ガルウィングを全開にすると、、、

あれ、ルーフどこ行った?(゚Д゚)っていうぐらい面積が小さいですね。

というより、ルーフというものが無いのか、、、

あとで重さについてはお話ししますが、これも軽量化に繋がる仕様なのでしょうか。

 

3.リア

 

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中央の青い三角形は何でしょうか?

まさか、あれがマフラー?

なんだか、だんだんとバットマンカーに見えてきました(笑)

いかにも「走りまっせ!」なフォルムは漢を魅了しますね!

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リアスポイラー(ウイング)はかなり後方気味に装着されています。

それのおかげで300km/hで1350kg程のダウンフォースが得られるのだとか!

 

4.インテリア(内装)

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※ガルウィングを開けたと想像してくださいね!

あ、赤い。。。

シャア専用みたい(笑)

見た感じ、、、

フルバケットシートでしょうか。

4点ベルトも標準ですね!

納車後サーキット即乗り仕様となっております!!

 

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※無事シートに座れたところを想像してください。

やっぱり赤い、、、(笑)

いろいろとエキゾチックな雰囲気ですね。

興奮します!!

ただ、ボタンがいっぱい付いているのが不安です。。。

何が何だか~~

 

僕はエンジンの掛け方すら分からないと思います(;´∀`)

シフトノブどこだ~!!

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ステアリング周りです。

あぁ~パドルシフトなのね!

この画像を見る限りだと、ボタンは上から(予想ですが!!)

  • ハイビーム?(正直分かりません)
  • ロービーム
  • アブソーバーの硬さ
  • ニュートラル

でしょうかねぇ。

あくまで予想なので!!

 

5.シャシー

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このIEは見た目だけではなく、構造や部品の材質にもかなりのこだわりがあるそうなんです。

サイズ的にはかなりビッグサイズなのにも関わらず1250kgしか無い超軽量ボディというのは技術と材質が高度であるが故の数値のようです。

その超軽量ボディの秘密の一つは素材にあるそうです。

車の土台であるシャシーの素材には全て炭素繊維強化プラスチックつまりカーボンを採用しているそうなんですね。

本来、普通の一般的な自動車には「鉄」を素材として使用しています。

安価で生産性が良いので大量生産をするにはもってこいの素材であるからです。

対する「カーボン」はその真逆。

高価だし、生産しにくいしというデメリットがあるそうです。

メリットとして鉄より約10倍ほどの強さを持っており、重さも鉄より約5分の一程度しかないという速さを極めたいスポーツカーにとって喉から手が出るほど欲しくなるメリットも兼ね備えているのです。

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この画像を見てやっと分かりました!

やっぱり中央の青い三角形はマフラーだったようですね。

いやぁ、えげつない形をしていますね(笑)

どんなエキゾーストサウンドを奏でるのでしょうか?

 

 

6.一般車と比較してみる

さて、ここまでひたすらIEの凄さばかりを自慢のように紹介してきましたが、一般車とどう違うのかということを比較して解明したいと思います!

 

比較する選手

f:id:wgkkbnd:20180417195714j:plain軽自動車代表「ミラ L275S

 

f:id:wgkkbnd:20180417195748j:plain普通車小型代表「ヴィッツ NSP130

 

f:id:wgkkbnd:20180417195829j:plain普通車セダン「クラウンGRS210

 

f:id:wgkkbnd:20180417195859j:plain普通車ミニバン「アルファード AGH30W

 

f:id:wgkkbnd:20180417195926j:plain普通車スポーツカー「GT-R R35

 

★サイズ感について

 

車種      全長(mm) 全幅(mm) 高さ(mm) 重さ(kg)

ミラ        3395    1475  1530    750

ヴィッツ 3945  1695        1500    1000

クラウン 4895    1800         1460       1560

アルファード4915   1850         1880       1920

GT-R      4710    1895         1370       1760

IE         5066   1995         1130      1250

グラフ化してみました。(PC版での閲覧を推奨します。)

これを見ていきますと、

GT-Rより20cmも車高が低く、(車高の20cmの差は大きいです。)

アルファードより長く、(アルファードも近くで見ると結構デッカいんですけどね。)

GT-Rより幅広なのに(GT-Rってアルファードより幅広いことに驚きました。)

ヴィッツよりちょっと重いだけ。

というように見られますね。

小型車と大して重さが変わらないってすごい!

 

  

★エンジンについて

 

車種         エンジン種類                排気量(cc)     最高出力(ps)

ミラ         直列3気筒(NA)             660               58

ヴィッツ  直列4気筒(NA)            1330                99

クラウン  V6気筒(NA)             2500                203

アルファード 直列4気筒(NA)            2500                182

GT-R       V6気筒ツインターボ          3800               570

IE          V12気筒                 6300           780

 

エンジンの話しになるとやっぱり国産車の中ではGT-Rがぶっちぎりにハイスペックですね(笑)

私自身そんなにエンジンについて語れる程の知識は持ち合わせていないのであしからず(笑)

こうやってグラフにしてみると軽自動車ってやっぱり全体的にコンパクトだなって改めて感じさせられますね。

ヴィッツクラスも軽自動車に毛が生えたような感じですね。

クラウンは思ったよりも最高出力が低いんだなっていうのが個人的な印象です。

ミラの約10倍の最高出力を持つGT-Rがまるで神様に見えてしまいます(笑)

そんな国産スポーツカーを遥かに凌ぐのが今回のIE選手です。

6300ccというのはベンツのSLやGクラスでもちょいちょい見ますが、今回のテーマは「身近な国産車」なので置いておきますね。

IEの排気量、最高出力、そして先述の超軽量ボディを組み合わせるとなるとこのクルマがまるでバケモノにも見えてきてしまいますね。

これは余談にもなるかもしれませんが、

★最高速度(おまけ)

GT-R NISMO315km/h

ピュアエディション309km/h

ホンダNSX280km/h

なのだそうです。

ちなみにGT-R NISMOが国産最速なのだそうです。

じゃあIEは?

やっぱり軽さもあるせいかIEは最高速度335km/h出るらしいんですね。

335km/hっての世界って視界にはどのように映るんですかねぇ。

 

ということで、いかがでしたでしょうか

見た目といい、構造といいとブッ飛んだ車でしたね!

 

エンジンの大きさやパワーは国産車と比較するとぶっちぎりでした。 

いつか乗れなくてもいいからせめてこの目で見れたらなぁと思います!