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相手の思考が読めるようになったらストレスは軽減される…でも?

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他人が何を考えているかは、とても気になります。あらゆる人々にとって最大のストレスは人間関係であるといいます。その人間関係も相手の思考の中身が分かればストレスは解消できるはずですが……果たして、人間は他人の思考を読み取ることは可能なのでしょうか。

 

実は、そんなことを考えるのは、ちっぽけな個人レベルだけではないのです。アメリカ政府は、1970年代からおよそ20年間も『スターゲイト・プロジェクト』と呼ばれる研究を行なったと言われています。

 

この研究は、未知の力=超能力の有無を確認し、実用化するためのものと言われています。結果は、その存在を裏付ける証拠はない、とされています。それでも、世界各地では人間の未知の力について研究が続けられている事実もあります。

 

超能力というと、聞こえがオカルト的ではありますが、日本でも「虫の知らせ」などという諺もあるぐらいで、実は第六感という感覚は「ない」とは言い切れないのではないでしょうか。

 

誰かが来る予感、クジに当たりそうな予感、悪いことが起きそうな予感……などが的中するようなことはないでしょうか。思っていたことが、その通りになっても、普通は人々はそれでイベントを終えてしまいます。

 

シンクロニシティとも呼ばれるこの感覚は、外的な情報を内的に感知するもので、一般的には偶然という言葉で片付けられてしまっています。

 

しかし、人間の思考が微弱な電気信号であることは、ご承知の通りです。それが、地球全体を覆っている磁場に少なからず影響を与えているとなれば、人の思考は磁場の空間を通って、他人の脳へと伝播するということは考えられないでしょうか。

 

空中であれ、地上であれ、水中であれ、動物の群れは他者とぶつかり合うことなく移動することができます。これはお互いの思考が共有されているからだとも言われています。

 

では、人間がそれを訓練により、自分の発する電気信号を特定の者に対して送ることが可能になれば……。現在、世界規模で『意識プロジェクト』なる研究が行なわれています。1と0の数字が1秒間に1600回発生しています。ある日、突然自分の脳裏に1と0の乱数字が浮かび上がれば、それはそのプロジェクトの影響かも知れません。

 

そして、さらに特定の人同士で思考が共有されるようになれば、テクノロジーは急速に発展もしますが、その弊害も生まれるでしょう。自分の考えていることが、すべて他人に知られてしまうというのは、恐ろしいことです。

 

推論です。もしかしたら、人間はもともと思考を共有することができていたのかも知れません。しかし、自らの防衛本能で思考を内に閉じ込めているのかも知れません。よって、他人の思考を知りたいのであれば、まずは、自らの思考を解放することが条件なのではないでしょうか。

 

他人の考えだけを知りたいというのは、都合のいい話でしかないのかも知れませんね。まずは、特定の人に自分の思考を送ってみてください。もしかしたら、突然、その人の思考が脳裏に飛び込んでくるかも知れませんよ。