コニーアイランドの港町でロメロとモーブリーが会話をしながら歩いています。ロメロがファン・ソサエティ・アミューズメントというゲームセンターに連れて行くところです。ロメロは、モーブリーにここを売るつもりのようです。のちにFソサエティのアジトになる場所ですよね。
前フリはどうやら回想シーンのようですね。
ロメロは、このゲームセンターの呪われた経歴を延々と話し続けます。おかげで誰も近寄らない場所となったので使うには申し分ないと説得します。しかし、モーブリーが欲しいのは店ではなく、電話ハッカーとしてのロメロの腕。そして、その報酬は、過去の全てを帳消しできること。
シーズン1で描いていた内容です。
ここまで前フリ。そして、タイトル。似つかわしくないムード音楽で始まります。
エリオットのセリフ・・・・・・「パニックだ。また襲ってきた。分かるだろ。唐突に訪れる、あの恐怖心。圧倒的な恐怖だ。俺の脳の下を掘り進み、そこに居座る。巣を作るんだ。そして頭の中で叫ぶ」
エリオットが受話器を持っているシーン。電話の相手はタイレル・ウェリック。追われる身となったタイレルは、どこかの潜伏先から電話をしています。
タイレル「僕らが神になった。あの夜」
エリオット「あの夜何があった、教えてくれ」
そこにMR. ROBOTが現われ、電話を切ってしまいます。
テレビでは、オールセーフのCEOギデオン・ゴダージュがマンハッタンのバーで射殺されたニュースを流しています。
モーブリーはロメロの家を訪ねますが、ロメロは頭から血を流して死んでいます。
展開が早く、すでに付いていくのが大変です。
一人でテーブルに座って、見えない相手と会話を続けるレイ。不気味です。あとで分かりますが、彼は死んだ妻と話しをしているようです。
エリオットはMR. ROBOTを消すために、クスリ(アデロール)を調達します。そして、「ヤツを消すには過剰摂取しかない」と言って、バクバクとクスリを含みます。おかげで、縛り付けられリンチされる幻覚まで見ます。「俺はお前の脳の下を掘り進み、巣を作っている」オエッとなるシーンです。
モーブリーは地下鉄に乗り、ダーリーンと接触します。そして、ロメロが死んだ理由を探ろうとします。
ロメロの家では、警察が捜索を始めました。そこにFBIのディペーロもいます。今後、彼女がエリオットに影響を与える存在になることは間違いないでしょう。
エリオットはクスリのおかげで、MR. ROBOTが消えた。生き生きしていますが、クスリが切れ出すと、内部の致命的なエラー“カーネル・パニック”を起こします。「俺はクラッシュする」、「次は意識が飛ぶはず」、「もはやパニックは収まらない、俺の一部だ」クスリが完全に切れたエリオットは、カウンセリングで神を冒涜してしまい、居られなくなってしまいます。
アンジェラは、重役フィリップと、さらに別の二人の重役を交えた食事会に出掛けます。二人が帰った後、ハッキング容疑で逮捕されたEコープの最高技術責任者コルビーと同じく、共に食事をした重役二人のハッキング容疑の証拠を掴んだCDを渡されます。しかし、アンジェラは完全にフィリップを信用しているわけではなさそうです。
一人で食事をしているエリオットの前に、レイが現われ、彼の家に行くと、また、MR.ROBOTが現われます。
FBIディペーロは、ロメロの家で世界終末パーティのチラシを発見し、それを頼りにするとファン・ソサエティ・アミューズメントにたどり着きました。いよいよFソシエテとFBIが接触する展開となりそうです。