ストレスの多い現代社会、その影響は体にも現れます。特に髪・・・・・・。パサついたり、白髪が目立ったり、そして、抜け毛が増えたり・・・・・・。髪は他人に与えるイメージが最も大きい部分でもあります。
もちろん、ストレスが無くても年齢を重ねると髪の不安が増えます。これは男性ばかりでなく、女性も同じ。髪が薄くなると老けて見え、セットもなかなか決まらない上、どうしても貧相なイメージを与えてしまいます。
若いうちから、養毛剤を使用している方も多いはず。しかし、効き目があるのかないのか・・・・・・。そこでより強力な高価な養毛剤を使用してみると、恒常性があったりするので、一度使い始めると止めることができないなんて噂もあります。
なんとか育毛剤等の力を借りることなく、自然治癒的に髪の不安を取り除くことはできないでしょうか。そこで色々と調べてみました。どうやら、東洋医学の力で発毛、育毛を促すことができるという情報を掴んだので、ここでお伝えしましょう。
東洋医学では、髪の心配もツボ押しで払拭できるようです。これなら自宅で、就寝前の僅かな時間で、ご自分ですることも可能ですよね。
では、具体的にお教えしましょう。発毛に効くツボと育毛に効くツボはそれぞれ異なります。
まず、薄毛に悩んでいられる方は、発毛のツボ。さらにその薄毛部分、側頭部なのか、頭頂部なのかでもツボが違います。さすが東洋医学ですね。
側頭部の発毛を促す場合は、足のすねの外側にある陽輔(ようほ)というツボを押してみましょう。
頭頂部の発毛を促す場合は、胸の下にある附陽(ふよう)というツボを押します。
これらのツボを刺激するだけで、健康な髪が作られるそうです。早く効果が出るといいですね。
また、抜けではないが、年齢と共に髪の毛が細くなったり、白髪になったりした場合は、育毛に効くツボを押してみましょう。
これは足の裏にある湧泉点足裏(ゆうせんてんそくり)というツボです。足の裏側、親指の下側のふくらみと、親指のつけ根の間にあります。
ふくらみの裾野あたりです。分かりにくい場合は、足の指を曲げてみて下さい。指を曲げるとくぼむ箇所があるはずです。そこが湧泉のツボです。
ここを刺激するといいのですが、手で押すだけでは刺激が弱い場合は、片膝を立てるようにして反対の足のかかとで足の裏を踏むようにするとより強い刺激を与えることができます。
また、足の裏には他にも多くのツボがあるので、いろいろ刺激を与えてみてください。髪の効果以外にも内臓や心肺にも効果があります。ただし、急激に極度の力を与えると逆に足首を痛めてしまうので、ご自分で踏む場合は、ゆっくりジンワリと踏むといいでしょう。
この情報がお役に立てたら幸いです。